今日の午後、バルスの練習の後ですね。
都築悠史君と映画館に行きました。
有楽町にてこれを。↓
http://www.zidane.jp/
公開開始からしばらくの時が経っていることもあって、
館内はガラガラでした。
どんなに少なく見積もっても8割5分が空席。
僕、びっくりしました。こんなの初めてです。
ここから若干ネタバレが入るので、
見たくない人はココで読むのをストップしてね。
いきなり内容をばらすと、
ジダンが出場したあるレアルの試合(2005年4月23日の試合)の間、
なんと17台のカメラで彼の姿をひたすら90分間とらえ続けた映像。
ボールがどこにあろうと、プレーが止まっていようと、
映るのは彼の姿のみ。
自分、この知識は上映前から知っていたので、
内容に関して失望することはありませんでした。
で、ここまで聞くとクソつまらない映画だね。
って思うかもしれない。
ジダン本人の言葉
観客の声、ボールを蹴った時の音、
突然すべての雑音が排除され、
芝生を踏みしめる音だけが聞こえる。
観客は僕と同じ場所に立つ気分を味わうはずだ。
重要なのは聞いたこともない音を聞くことができて、
見たこともない映像を見ることができるということ。
テレビで見慣れている試合など足元にも及ばないよ。
映像と音のクオリティが半端ない。
音響でいうと、
試合中のジダンのつぶやきまではっきりと聞き取れる。。
フランス語をもっとまともに受けていればよかった。
ジダンのみを映しているのだが、やっぱりチラチラ別の選手も映る。
ジダンのバックで無表情のサムエル
ジダンと話すラウル
ジダンを笑かすロベカル
ジダンをなだめるベッカム
そして…どうしてもフィーゴに目がいってしまうおはぎ。
ジダンのトラップがヤバイです。
どんなボールでも、DFが引っ付いていようと、
自分の置きたいエリアにピタっと軽々ととめる。
正直、
90分間の試合を単調に流し続ける内容に飽きてしまう部分があるかもしれないが、
監督さん的には、
スーパープレー総集編とかよりも、
まずは一試合じっくり奴を見つめろ。
って言いたいんだよ。…と勝手に解釈。
そこまでこだわってしまったこの作品が好きです。
とりあえず、ジズーの事を大好きと主張する人々は見るべきかと思うけど、
退屈でも文句なしでおねがいします。
もうすぐ公開終わるかもなので早めに劇場へ足を運んでください。
てか、このクオリティは観に行った人しかわからんわ。
あぁ~あ、ポスター買うのとジダンにメッセージ書くの忘れたの大ショック。。
DVDが発売されたら絶対に買いますね。
そんなこんなで、オシムJAPANの初陣ですが、
前半10分から後半31分にかけて爆睡してしまったので、
感想はなしです。
あぁ、オシムの代表発表が遅かったから、
ユニの背番号の上の名前が無かったのかな??
T氏と

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