ゲームの国

短編集です。
全８編だね。

今夜はパラシュート博物館へ (講談社ノベルス) (2001/01) 森 博嗣 商品詳細を見る

N大学医学部に通う大学生・小鳥遊練無は、構内で出会った西之園家の令嬢に誘われ、「ぶるぶる人形を追跡する会」に参加する。その会の趣旨とは、N大内の各所に出没する謎の紙人形を観察するということだという。ぶるぶる人形の謎を解こうとはりきる西之園嬢に対して、いま一つ気分が乗らない練無だったが…。(ぶるぶる人形にうってつけの夜)他七編の森のミステリィの煌きを集めた珠玉短編集。

お話の中の一つ『ゲームの国』に出てくる主人公の作るアナグラムの解は、
なんと筆者の過去の作品のタイトルとなってました。
自分で発見した時はなんか嬉しかった。

とりあえず森博嗣シリーズを読んだ後にこの本読まないとダメかもね。