警視庁強行犯係

ストーリーに凝ったひねりはないんだけどね。
また読んじゃったよ。
同シリーズがあればまた手に取ってしまうんだろうね。






ビート (新潮文庫 こ 42-4 警視庁強行犯係・樋口顕) ビート (新潮文庫 こ 42-4 警視庁強行犯係・樋口顕)
(2008/04)
今野 敏

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警視庁捜査二課・島崎洋平は震えていた。自分と長男を脅していた銀行員の富岡を殺したのは、二男の英次ではないか、という疑惑を抱いたからだ。ダンスに熱中し、家族と折り合いの悪い息子ではあったが、富岡と接触していたのは事実だ。捜査本部で共にこの事件を追っていた樋口顕は、やがて島崎の覗く深淵に気づく。捜査官と家庭人の挟間で苦悩する男たちを描いた、本格警察小説。

こういう小説はリアリティと心理描写が重要なんだなと思わせる本でした。
作者は警察事情をよく知ってますなぁってかんじ。

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