華はないかな

ズーキーパーはいったん休止して、
ひさびさの通学読書でした。

赤い指 (講談社文庫) 赤い指 (講談社文庫)
(2009/08/12)
東野 圭吾

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少女の遺体が住宅街で発見された。捜査上に浮かんだ平凡な家族。一体どんな悪夢が彼等を狂わせたのか。「この家には、隠されている真実がある。それはこの家の中で、彼等自身の手によって明かされなければならない」。刑事・加賀恭一郎の謎めいた言葉の意味は?家族のあり方を問う直木賞受賞後第一作。

ドラマ化や映画化が相変わらず好調の東野圭吾。
来月10日には『さまよう刃』が公開されます。

東野圭吾は読みやすいけど、
犯人の動機がドロドロだったり、
実は重い話も多い。

『さまよう刃』のHPの本人のコメントにある「光も華もないストーリー」、
今回読んだこの作品はそれに部類するかなって思った。
どちらかと言えば。。だよ。
他で言えば「手紙」が同じ部類か。。

でもね。
重くても文章はスッと入ってくるし、
サクサク読めてしまう。

登場人物のひとつひとつのエピソードが丁寧だからかな。
って最近は思う。

この『赤い指』。
加賀刑事シリーズです。
流れを書いてみれば、
犯人と刑事の心理合戦だね。
そう考えるとちょいガリレオシリーズの『容疑者X』的な感もあるね。

そうそう実は本日が東野圭吾の新作発売みたいです。
こちら『新参者』。。
加賀刑事シリーズです。

やっぱ読みたいかも。
文庫落ちはまだまだ先かな。

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