5月も下旬だね。
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動機 (文春文庫) (2002/11) 横山 秀夫 |
署内で一括保管される三十冊の警察手帳が紛失した。犯人は内部か、外部か。男たちの矜持がぶつかりあう表題作(第53回日本推理作家協会賞受賞作)ほか、女子高生殺しの前科を持つ男が、匿名の殺人依頼電話に苦悩する「逆転の夏」。公判中の居眠りで失脚する裁判官を描いた「密室の人」など珠玉の四篇を収録。
『陰の季節』に引き続き読破。
4編の短編集。
短編は短い中で、
人物の作り方が難しいんだと思う。
この本は巧く作られた話が多いです。
一番印象が強かったのは、
「逆転の夏」かな。
タイトルと話がうまく合ってる。
逆転に次ぐ逆転でした。
おわり。
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