ナオキ君

2年間の成果。
修論なんてものは、
どんなに多くてもおそらく数万字。
自分の場合は2万字も書けません。

同じ2年間。
例えば自分はここで何文字書いてるか。
そこを知りたかったりする。

4TEEN (新潮文庫)4TEEN (新潮文庫)
著者:石田 衣良
新潮社(2005-11-26)
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東京湾に浮かぶ月島。ぼくらは今日も自転車で、風よりも早くこの街を駆け抜ける。ナオト、ダイ、ジュン、テツロー、中学2年の同級生4人組。それぞれ悩みはあるけれど、一緒ならどこまでも行ける、もしかしたら空だって飛べるかもしれない―。友情、恋、性、暴力、病気、死。出会ったすべてを精一杯に受けとめて成長してゆく14歳の少年達を描いた爽快青春ストーリー。直木賞受賞作。

引用
それでもぼくたちもダイとつまらなそうに歩き始めた。
だるいからだるい振りをするのか、
だるい振りをするからだるくなるのか。
そのあたりの中学生の心理というのは、
なかなか複雑なのだ。

今の中学生はこんなに劇的な生活をするのかってびっくりするわ。
とりあえず携帯電話持ってんもんね。

自分は中学を出て10年も経ってしまったよ。
しかし当時の人達、
いまだにかなりの頻度で彼らとは会ったりするもんで、
これは良かったりする。
しかしたんなるグダグタとも言えるけど。

直木賞受賞作はとにかく読みやすいですね。
とりあえず親しみやすさ度が高いって印象。

直木賞というやつは“大衆文学”こそが選考基準。
対する芥川賞というやつは“純文学”こそが選考基準。

ナオキなんて名前はやっぱり、
誰のアドレス帳にもありそうな名前で、
だから親しみやすいんだなぁ。
しかし、実際には直木とは“直木三十五”から来てるのだけど。。

芥川なんて名前は小難しいし、
やっぱり敬遠してしまう。
羅生門ってなんか暗いしー。
おそらく一冊も読んでないしー。

まぁそういう感じです。

いじょー。

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