トルコ料理店でのアルバイトを終えて家に戻ると、部屋の中が空っぽになっていた。突然、同棲していた恋人に何もかもを持ち去られ、恋と同時にあまりに多くのものを失った衝撃から、主人公の倫子はさらに声をも失う。たったひとつ手元に残ったのは、祖母から譲り受けたぬか床だけ。山あいのふるさとに戻った倫子は、小さな小さな食堂を始める。一日一組のお客様だけをもてなす、決まったメニューのない食堂。次第に食堂は評判になるが――五感をくすぐる瑞々しく繊細な描写と、力強い物語運びで話題を呼んだデビュー作。
引用
インスタントの食品には、
感情とか思い入れとかが一切なくて、
感情過敏になってしまった私には、
最適のたべものなのだ。
自分は結構好きな雰囲気を持った作品なのですが、
amazonでの評価はイマイチ。。
描写が足りないとか、
淡々とし過ぎてると言われたら、
まぁ確かに。。
大絶賛もできないけど、
キレイな展開だし、
やっぱり結構好きです。
絵本っぽさ。
既に映画化もされてるよー。
http://katatsumuri-movie.jp/
まぁ見ないかな。
いじょー。
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