伊坂さんの本、読み終えました。
三百億円の損害を出した株の誤発注事件を調べる男と、ひきこもりを悪魔秡いで治そうとする男。奮闘する二人の男のあいだを孫悟空が自在に飛び回り、問いを投げかける。「本当に悪いのは誰?」はてさて、答えを知るのは猿か悪魔か?そもそも答えは存在するの?面白くて考えさせられる、伊坂エンターテインメントの集大成。
伊坂の中ではなんとなく、不評な噂を聞く作品。
自分は、結構好きです。
主要登場人物の職種が、私の職種と同じだからでしょうか。
たしかに最近の伊坂さんは、
こう踏み外した展開に行かせて、
ふわっと終わらせるのが多いです。
きっちり伏線踏むやつから、ちょっと違う路線。
でも、セリフや雰囲気で持っていくかんじ。
↓これすきだな。
エアコンの機能が、誰かの生活を苦しみから解放する。
いいことではないか。やれることをやるほかない。
いじょー。
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