長い夏休み、8連休が終わって、ぼちぼち。。
なかなか気持ちが社会復帰できていない萩原です。
9月23日
18:00~21:00
場所:赤塚体育館
練習試合vsソルプレーザ
参加者:萩原、タカC、ケーーン、トシキ、 トトキ、イチロー、トミー、マサキ、ハセさん
フットサルのことで、
最近もやもや考えていたこと、
なんとなくまとまってきた気がするので書いてみる。
□きっかけは
フットサルって、
もらい方のタイミングとか体の向きとか、
ちょっとした気の利かせ方すごく大事なわけで、
でもそれって場面場面の微妙なニュアンスなことが多くて、
人から指摘されて気づけるかっていうと個人差がある気がする。
なんかい言ってもわからない人はわからないし、
でも、なにも言わなくたって伝わる人には伝わる。
不思議。
現状のBEBEでは、
ひとつひとつのプレーを突き詰めて指摘し合って、
ニュアンスを寄せていこうっていうやり方でやっているけど。。。
実際、どうしたらいいんだろうって考えてみた。
□具体的に言うと
例えば、オフェンス時の抜け方。
周りからみたら簡単に裏まで抜ければいいときに、
ある人は周りが見えてなくて、
なんとなくDFの目の前の間で止まって、
結果、詰まって味方のパスコースが無くなっちゃった。
そんなとき。
周りから見たり、見る人が見れば。
”今の抜ければいいじゃん。考えろよ!”
みたいなパターン。
受け手からしたら、
“わかった。次からそうする。”
でも、これって難しいわけで、
次以降どうしたらいいかっていうところには落ちていないと思います。
“次から周り見て判断する。”
って回答したりもするけど、これも、改善にはならないかと。
□結論からいうと
”意識すること”が大事。
無意識を意識した後、無意識への回帰。
□例をかえると
例えば、ノンプレッシャーの低い位置での単なる横パスの交換でやたらミスをする人がいるとして。
これは多分もう技術の問題ではないはず。
(あの距離あの状況にして技術的な問題でパスがズレるのであれば話は別ですが。。)
”無意識のちに”におろそかにしているから”ミスが多くなるのかなと思います。
これを治そうとしたら、もう意識するしかない。
他のことが疎かになってもいいから、
一旦そこだけに集中してみる。
他の判断が遅くなってもいい、
動きがゆっくりになってもいい、
最悪取られてもいい、
とにかくその低い位置の横パスをずらさないことだけに集中して、
一試合でも数試合でもやってみて、
そしたらきっとミスは無くなる。
そこまで行ったら簡単、もう少し粘ったら無意識でも横パスのずれが無くなる。。
□例を戻すと
最初に提示した抜け方の話も同じ。
周りを見ずに止まることが多いのであれば、
一旦意識して抜けることだけやってみればいい。
なにがあっても2抜け。
一試合でも数試合でも何試合でも2抜け。
愚直に。
ちなみに、
これで周り見ないで2抜けしかできなくなったら。。それは成長ないですね。
周り見ないで止まることしかできないのと何も変わらない。
いつかどこかで、
2抜けがうまく行くタイミングを掴めるようになるわけで、
それこそがステップアップのチャンス。
間で止まる判断と2抜けの判断、
場面ごとの使い分けを感じるわけで、
意識して区別/判断を付けられるようになる。
そしたらあとは無意識に回帰。
自分なりに意識した判断ができるようになれば、
あとはもう自然とそのうち無意識にでもできるようになるはず。
気づいたら他の人に対して、
”今の抜ければいいじゃん。考えろよ!”
なんて指摘をしてたりする。。。はず。
□フットサルって
これまでの自分の浅はかなる経験から言って、
新しい戦術をやろうとしたタイミングって、
チームとしての力が一旦落ちるのです。
ゾーンのディフェンスにしろ、
クワトロのオフェンスにしろ、
新しいことをやると一旦落ちる。。
多分、個人もしくはチームとして無意識の判断に取り込まれるまでの間、
ある程度自分たちの判断を捨てて愚直に取り組むから、落ちる。
ただ、だんだんと無意識の範疇に入ったときに、
きっとチームは強くなる。
試して、繰り返して、取り込んで。
フットサル楽しいなーって。
サッカー系のチームがフットサルを学び始めた時、
一旦伸び悩む原因はこういうことかなと思います。
□さて
学生の頃に所属していたfrontierでは、
”愚直に ”という言葉を良く使いました。
空回しの旋回/クワトロをぐるぐるやりました。
練習試合でも“今日は愚直に○○をやろう”なんてことが多かった。
座学が多い授業みたいな。
旋回力学、クワトロ学。。
あんまり好きじゃなかったけど、今思えばよかったなーって思う。
BEBEは今違うスタイルですね。
こういった愚直なトライは個に委ねて、
チームとしてはひとつひとつのプレーでのすり合わせ。
どっちがいいかはないけど。
自分なんかは今の時点ではBEBEでのスタイルが良いです。
あの当時よりは練習の時間が限られてるから、
座学より実習をしたいじゃん。
□つまり
今のうちのやり方でいる場合、
いつまでも意識的な何かを見いだせないと、
変わらない気がする。
萩原も頑張ります。
こんな偉いこと書いておいて、“考えろよ!”なんてよく言われるので。。。
さて、自分がこんなこと書くに至ったのは理由が2つあって、
ひとつはある人の以下のツイッター。
意識の無意識化。
無意識の意識化。
似てるようで全然違う。
どっちも大事だけど、すでに持ってる弱点を克服するとするならば無意識の意識化。
要するに自分がどうやっているかをわからないと自分で直せない。
客観的に自分を見るって事なのかな。
無意識の意識化の方がより意識が必要ですね。— YJR (@YJR1980) September 25, 2013
もうひとつは、仕事の上司に言われた。
・・ちなみにもちろんフットサルの話ではない。
全然別のルートでたまたま、無意識の意識化というアドバイスをもらいまいた。
不思議なもんだなー 偶然。
しかし、ブログっていうのは続けていると、
無意識の意識化に繋がるのかも。
そんなもんで。
なんとなくiPhoneにしてみた。
いじょー。
コメント
あ、このTwitterが議論の始まりなのね。
すごく的を得てるし、俺がバンカーのおっさんのfacebookにコメントした意図に近いな。
きっとよいplayerほど、自分の「止める、蹴る、走る」の全てに対して後から説明出来るのではないでしょうか。
そこには無意識の「目的」が隠されているから。
ども。
あー、あなたが好きそうな議論ですね。
そ、できるひとは教えるのも上手い。
認識あってるね、がんばろw