こんばんわ。
先週末は東京マラソンに出場しました。
倍率10.0倍を超える大会。
なんとなしに応募したら当たったんだ。
マラソンは2回目の挑戦なのです。
前回は1年前の3月。
茨城県は古河市のマラソン大会に、
職場の先輩に触発されて、
これまたなんとなしに出場しました。
ビギナークラスのひとつの夢とされるのが、
サブ4(4時間を切って走破すること)。
正直自分なんてわりと毎週体を動かしている方で、
練習なんかしなくても、
そのひとつの夢は超えられると思ってた。。
結果、初出場のマラソンは惨敗でした。
途中から歩き始めて、結果は4時間半オーバー。。。
地獄を見た残り10数キロ。
もう2度と走るまいと思いました。
そして、冒頭の出来事。
なんとなしに送った東京マラソンで当選。。
だって、東京の街なら走ってもいいかなって思うじゃん。
8月に出場が決まりながら、
”まぁ2回目の経験値で、ペース配分もバカしないでしょ”っていう気持ち。
年明け後ちょいちょい走るも、20km以上の距離を走ることはなく迎えた本番。
都庁駅前をスタート。
新宿に群がるランナー。
3万人オーバー。異様な光景でした。
そこに紛れる私。
東京駅までの5km,
職場付近品川まで17km,
北上して浅草に向かう20kmすぎ。
快調に飛ばした。
ガクッと落ちた、浅草寺手前、30km弱。
大勢の観客のなか、完全に歩き始めた折り返し後の銀座周辺。
愕然とした豊洲に向かう坂道。
残り5km,2km,1km。。と言われても足が動かないの。
あー。たくさんの人に追い越され、惨めな気持ち。
東京マラソンを歩かず終えるんだと、豪語したことに対する後悔。
あー。
そういえば、レース終盤、豊洲駅周辺で、
高橋尚子さんが応援に来ていました。
思えばこの人が、”走るのって楽しい!”なんて言うから、
何かがおかしくなってる。
走らない人間は言います。
”お金払って、苦しい思いして、走るなんて意味わからん”
マラソンを2回走って、僕もやっぱり思います。
”お金払って、苦しい思いして、走るなんて意味わからん”
正直、マラソン大会における30.0km超えた地点は地獄絵図です。
でも、もう止めていいかなって思うけど、
なんかそれができない。不思議。
周りもみんなただの一般人なんだけど多くの人が同じ気持ち。
ここで意地張って頑張って走り続けようと、
お金をもらえるわけではない、
誰かに褒められるわけでもない。
でも、止められない。不思議。
ゴールして、一応完走メダルをもらった時に気づく。。
・・・、間違いなくコレのために走っていたわけではない。
だからって、意地を張ったことに後悔はない。
不思議。
なんだあれ。
朝7時に起きて、新宿に向かって、東京駅周辺、品川、豊洲。。
いつもの生活と変わらない行動範囲なんだけど、
夕方家に到着すると、
ずいぶん久しぶりに日常に戻ってきた感。
自宅が遠く感じた帰り道。
東京マラソン、不思議。
・・・まぁ 、帰りの道のりは本当に遠かったですが。
さて、ここで言いたいのは、2つ。
ひとつ、おそらく自分はマラソン大会に今後も出場する。
ふたつ、みなさま、なんとなしに東京マラソンに応募してみましょう。
どうせ当たらないでしょ。っていう、軽い気持ちが大事。
もし当たっちゃったら、お金払って苦しい思いしてみましょ。
あ、これ、東京マラソンの記念で買ってみたランシャツ。
かっこいいでしょ。
ちなみにタイムは4h44minでした。
初マラソンより遅くなってるじゃん。
次こそ、トレーニングして、しまっていこー。
いじょー。
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