半沢直樹が大流行りして久しい。
もう4年前か。。あーれー。
零細工場の息子・山崎瑛(あきら)と大手海運会社東海郵船の御曹司・階堂彬(かいどうあきら)。生まれも育ちも違うふたりは、互いに宿命を背負い、自らの運命に抗って生きてきた。やがてふたりが出会い、それぞれの人生が交差したとき、かつてない過酷な試練が降りかかる。逆境に立ち向かうふたりのアキラの、人生を賭した戦いが始まった――。
ベストセラー作家・池井戸潤の幻の青春巨篇がいきなり文庫で登場! !
池井戸潤さんの作品は、あれからちょくちょく読んでる。
本作は、いきなり文庫のながら、700P以上に及ぶ大長編。
価格も税抜き1,000円なのだ。
本屋の平積みもなかなかの迫力。。
渾身にしてお得意のバンカーのお話。
あきらとあきら、ダブル主演といった感じで、幼少期からエピソードが始まる。
おきまりの銀行にお金を取り立てられる工場があったり、これまたおきまりの企業間でのお金の駆け引きがあったり、そんでおきまりの人情/男気が垣間見れたり。。
これ一冊で、ザ・池井戸潤って感じ。
大当たりでもないけど、踏み外していないので、読み応えはあります。
そんな感じ。
いじょー。
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