NAKAIと多摩の狭間の選手権

こんにちわ。
11月も最終週ですね。
急に寒くなったり、たまに気温が上がったり。。
体調管理が難しい日々、いかがお過ごしでしょうか。

先週末土曜日は、BEBEのかっしーくんとフットサルの選手権東京都大会本戦1回戦を観に行ってきた。
自分等のオフィシャル担当でもなく、BEBEでもないフットサルの試合をただ観に行くのは本当に久々な気がする。

きっかけはナカイさんのFの頂だー。
朝1030には会場到着。
エスフォルタ八王子。。あ、ここは我々frontierZが今年選手権で散った会場。

第一試合の府中アスレサテ(関東2部)と情熱(都1部)の試合は、後半途中からしか観れなかったので割愛。

〇第二試合
注目度的にはメインの試合。
11:20 kick off
NEO(都1部)vsFCNAKAI(オープンリーグ)
          1           -        2

観客者数は600人前後だったかな。さすが。
そして劇的な試合展開でした。
NAKAIの勝ち越しは後半残り15秒だったもんね。

とりあえず、石関さんは想定以上に圧倒的な個の能力でした。
前半は基本的にはフィクソ位置でNEOのピヴォ当て中心のオフェンスをシャットアウトする役割。
インターセプトを随分成功させていた。
その駆け引きが前半のひとつ見所でした。
しかし、前半の終わりにまさかの先制。
以降は、オフェンス偏重のプレーに移行してった。
そちらの面でも、もちろん圧倒的な存在感でした。

NAKAIは失点以降0-1で追いかける時間帯が長かった。
そして同点ゴールが決まるまで基本的にはNAKAIの攻勢が続いた。
引きこもるNEOみたいな。
同点&勝ち越しは共にカウンターなら、最後はナカイさん。
責任感、決定力さすが。

対するNEOは十分に闘ったけど、最後に力尽きたかんじ。
基本的には安全第一のやり方だったという印象、11番の小坂さんが出場している間がチャンスが最も生まれやすい時間帯という感じでした。

チームとして可能な限り勝つ確率を上げるためやり方を選択したんだろうなと思う。
一方で勝負とチャレンジの狭間で、ジレンマはあるんだろうな。っていゲームプランと感じた。

なにはともあれ、ドラマチックであり、かつ熱い姿を目の当たりにできて、とても観る価値ある試合でした。

〇第三試合
面白い試合になりうる可能性が高いと思っていたカード
12:10 kick off
フーガバッファローズ(関東2部)vs多摩大フットサル部(都大学リーグ)
               3           –           4

いやー。
この試合は凄かった。
ほんと。

大学生チームが、Fの下部組織の意地に食らいつく展開。

序盤は対等に戦うも、徐々に個人能力の差が出てきて、あっさり2失点。
2-0で折り返す。
あー。やっぱりFだよね。
ってかんじ。

しかし、後半は多摩大のスイッチが入ってしまった。
チームとして、ゾーンに入っちゃった印象。
学生チーム特有の勢い。
1点返してからが凄かった。。
あっという間の3得点。
さらに追加の4点目。。

お互いにFP8名だった(と思う)けど、絞った人数でメンバーのやりくりをしていた多摩大は、後半半ばすぎにて既に限界に達していたように思う。
11番の子、すごく上手かったけど、2回くらい足つって、もう無理だろ。って見えても、テーピングしてらまた出てきて。。みたいな。
フーガの追従を1点に押さえて、なんとか試合終了。

いやー。ほんと良いもの観たよ。
ありがとう。

〇第四試合
15:00 kick off
AOKING(都2部)vs府中アスレ(都3部)
              6             -         1

この日最も点差が開いた試合でした。
カテゴリーの差が普通に内容と結果に繋がった試合。
AOKINGはさぁ、NAKAIと良い関係性だし、ベスト4くらいは行っちゃうかもね。
次の多摩大は相当いいチームだとわかってはいるけど。。
でも、frontierZに勝ったディアボロに勝ったフーガに勝った多摩大には勝っちゃうんじゃないかな。
Zに勝ったチームに勝つと、負けるの法則。(←?)
そんなかんじ。

○振り返り
NAKAIと多摩大って、対極のやり方で面白いなって思った。
NAKAIの攻撃パターンは、本当に限られてる。
コーナーキックは、あれとあれ。
前プレ回避で蹴るボールはあれだけ。
勝負の仕掛け方はあれだけ。
とか、そういうかんじ。。

前後半プレイング20分で何度同じシーンが出てきたことか。。

試合展開の性質もあって、そうなった部分もあると思う。
ただ即興で作ったチームで突き詰めていくと、こんな風になるのかなって。

できることを徹底してやる。
“あれしかない”っていう人もいるかもしれないけど、それで十分凄い。
“なにもない”よりずっと凄い。
多摩大は、まさに阿吽の呼吸。
そこ見てるか。。そこ信じてボール蹴るのか。。
って、日々頻繁に、そして長く親密にボールを蹴ってるからこそのプレーかな。って思った。
学生チームに戻ってもう一回やってみたくなる。
特有の関係性がそこにはある。

来週の土日ですべてが決まる。
選手権の東京都大会。
NAKAIの試合はもとより、多摩大vsAOKINGも楽しみだな。
現場には行けないけども。。
日曜日の準決勝決勝は、毎年のことながら、まさかの20分プレイング2試合だよ。
死闘だなこれは。

とにかく楽しみが増えて、本当に有意義なフットサル観戦でした。
3試合半20分プレイング観戦のお疲れ様会は、国分寺。

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たまたま入った居酒屋のグラスにて出てきたあのキャッチフレーズに興奮するおじさんたち、僕らでした。
お疲れさまでした。

ビービーも、Zも、BEBEもがんばろう。
しまっていこー。

おわり。

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