ぽいちのきもち

U-23日本代表最後の公式戦、AFC U-23アジア選手権はご存知グループリーグ敗退で終わりました。
2分1敗です。
ぎゃー。

出場国は皆、東京オリンピック出場を掛けた戦い。ってテレビで煽るから、この敗退で日本はもうオリンピック出場できないと思っちゃったよ。
(実際には開催国枠で出場が決まってるので問題なし)

巷(ちまた)では、時期を同じくして行われた高校サッカーの選手権全国大会との比較した意見も出てきてなかなか辛辣ですね。
やれ、高校生のサッカーの方が面白いとか、戦術が優れてる。とか。

■あえて擁護すると
前に書いたことがあるけど、ナショナルチームの監督は本当に難しい。
世にさらされる試合が、テストの場なのか、真剣勝負なのか、スポンサーのためなのか、自信の名誉のためなのか、個のアピールの場なのか。。。
結果、理想的には常にこれら全てを満たさないといけない。

本番(五輪やW杯)に向けて、選手の組み合わせ、戦術の噛み合わせを試す。
それでいて試合には勝つ。
みたいな。

一方で、主要選手はクラブ側が貸してくれない。なんて事態もザラですね。
そして活動機会は非常に限られている。
その中で観ていて面白い内容を提供して、結果を出し続けるなきゃいけない。。っていう。

凄く極論だけど、アマチュアで例えると。。
活動日によって各自の仕事/プライベートの都合で人が揃わない。
その状況下の練習試合で、本番に迎えたテストを実行する。
そして1日に行われるのは前後半一本のみ。
プロとアマチュアの違いはあれど、監督としての目線で言えば同じこと。

高校サッカーの決勝戦と比較するのは、あまりにも可哀想。

高校サッカーの方は毎日毎日同じメンバーでのトレーニングやテストがあって、かつその中でたくさんの組み合わせを行い試行錯誤した結果。
そして全国の決勝戦/準決勝に勝ち残ったチームはつまり、その極みの組み合わせ。
観ていて気持ちのよい内容を提供できるのは当たり前。
うんうん。

もし今回のU-23と比較するなら、全国大会にたどり着かず地方予選で敗退したチームと比べなくてはいけません。
え?(ちがうか笑)

と、ここまで目一杯、擁護してみた。

■でも
どの国のナショナルチームも、状況に似たり寄ったりだから、かんばろう。
森保さん。

いじょー。

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