もんすたぁ

こんにちわ。
今夜はW杯第二戦、いよいよスペイン戦だ。
24時キックオフ、たのしみー。
BSフジは録画中継なのかということに気づいて、先ほど慌ててJ-SPORTSオンデマンド契約したところ。
https://jod.jsports.co.jp/football

さて話変わって、久々に小説を読み終えたので一冊掲載。

田舎町で瀟洒なレストランを経営する絶世の美女・未帆。彼女の顔はかつて畸形的なまでに醜かった。周囲からバケモノ扱いされる悲惨な日々。思い悩んだ末にある事件を起こし、町を追われた未帆は、整形手術に目覚め、莫大な金額をかけ完璧な美人に変身を遂げる。そのとき亡霊のように甦ってきたのは、ひとりの男への、狂おしいまでの情念だった―。

百田尚樹さんの、10年以上前の作品。
部屋の整理をしていた妻が、引っ張り出してきたのが読み始めたきっかけです。
”なんかあったけど、読む?”
っていわれて、パラパラとめくり始めて。。結局読んでしまった。。

今まで読んだ百田さんの作品は作風様々だったけどが、こちらもその通りでした。
まったくどんな人生経験を積んだら、こんな作家になるのだろうか。
彼の略歴を調べると、元々は放送作家からスタートして小説家になったみたい。
職業柄色んな人の経験に触れる機会があって、そんな風になったのかな。(知らないけど)

ちなみに作風様々といえば、自分の中では奥田英郎さんもそのタイプ。
奥田さんはというとプランナー、コピーライターを経て小説家になっている。
こちらも似たような理由なのかなぁ。(知らないけど)

さて作品の中身ですが、とにかく暗い。
そして登場人物は限られている、しかし一貫したテーマで、分量はなかなかのボリューム。
それでも、さらっと読み切ってしまった。

主人公の未帆は生まれ持った顔が大嫌い。
自分の顔のせいで辛い経験をしていることもあり、整形手術に目覚める。
その整形手術の内容が、通常では考えられない金額と変形具合で、そこに没頭する日々がとうとうと綴られていく。
これどうやって、終わるのよ。っていう感じでラストに向かいます。。

最初の20-30P読んだら、なんか止まらなくなる。
気になる方はページをめくってみてくださいませ。
試し読みはこちら

そんかんじです。
いじょー。

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