不思議な大勝

こんにちわ。
今朝はラ・リーガ第29節のエルクラシコをDAZN観戦しました。

3月21日
05:00 kick off
場所:エスタディオ・サンティアゴ・ベルナベウ
レアル・マドリードvsFCバルセロナ
   0      ー  4
得点者:
オーバメヤン×2、アラウホ、フェラン・トーレス

まさかの大勝でした。
一方的な展開による4点差ではなく、色々なものが積み重なってのこの結果かな。
スタートは以下の通り。

レアル:

クルトワ、カルバハル、ミリトン、アラバ、ナチョ、クロース、モドリッチ、カゼミロ、ヴァルベルデ、ヴィニシウス、ロドリゴ
バルセロナ:
シュテーゲン、ピケ、エリックガルシア、アラウホ、ジョルディ・アルバ、ブスケツ、ペドリ、デ・ヨング、デンベレ、トーレス、オーバメヤン
レアルは、ベンゼマの不在が大きく響いたと思う。
純粋なセンターフォワードを置かないで、本来中盤に構えるモドリッチやクロースを前に押し出すような方法を取っていた、奇策と言える。
オフェンスはヴァルベルデの推進力と、ヴィニシウスの突破力に頼る。
結果的にこれが、やや厳しかったのかも。

一方のバルセロナは、リーガでの好調もあって、自信を持って臨んでいたようにみえた。
ここ最近の強みを淡々と発揮していたようなかんじ。

■試合展開
先制点は、デンベレ-オーバメヤンのホットラインでした。
デンベレが右サイドを安定のぶっちぎりで抜けだして高速クロス。
飛び込んだオーバメヤン。

4年前に当時ネイマールの入れ替わりで入ってきた右ウィングはようやく力を発揮し始めた。
現在パリで信頼を失墜しているネイマールとは今この時点だけを切り取って比べると対照的ですね。
うーん。

その後、コーナーキックからアラウホの高い打点でのヘディングシュートにて、前半のうちに2点差がついた。
0-2で前半終了。

後半頭から2枚替えで立て直しを図るレアル。
整わないディフェンスライン、イマイチかみ合わない間に、またしてもバルセロナのゴール。
0-3。

とどめはロングパス一本から抜け出したトーレスから、オーバメヤン。
オフサイドディレイ&VARの結果、ゴール。
0-4。
そのまま試合終了。

■感想あれこれ
アンチェロッティの奇策失敗もありながら、試合序盤のオーバメヤンのクロースへの危険なタックルにお咎めが無かったのは試合に影響したと思う。
ガッツリ足裏で削りに行ったけど、イエローカードが出なかった。
そのあたり、なんだかレアルからすると本当に運が無かった日かと。。

頼みの綱であったヴィニシウス。
挑発に乗り過ぎてそちらエネルギーを使ってしまっているというのは、確かに思う。
ピケ、アルバあたりはイチイチ絡んで、きっとそのあたりは狙っていて、あからさまにストレス与えていた。いい意味で感じ悪いベテラン勢。。笑

そういったこまごまな事情はありつつ、クラシコ特有の華やかさや激しさというよりも、地味な静けさが目立った試合でした。

とりあえず、この結果はリーガの最終成績に大きな影響は与えないだろう。
なんせ首位レアルと3位バルセロナの勝ち点差は12。

だけど来シーズン向けには大きな結果だ。
だかろこそ次回のクラシコに期待を持たせる試合だったと思う。

レアルにとっては、心配事が増えた試合でした。
再来週には、チャンピオンズリーグの準々決勝が待っている。
狂った歯車、どうやって持ち直すかな。

しまっていこー。
いじょー。

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