連作短編集という分野

こんにちわ。
GW中盤に差し掛かりいかがお過ごしでしょうか。
今日からの3日間辺りをふわっと過ごすと、あっという間に終わってしまいますよ。

さて、昨日は謎にアクセス数が伸びました。
Magicoのおかげ?なんだろうか。

本日は久々に本の話を書きます。
この系統の記事はあんまり需要ないような。。。
と思いつつ、ちょくちょくは”最近なんか読んでないの?”とか聞かれるので、つまり需要はなくはないとも思っている。

思いがけないきっかけでよみがえる一生に一度の恋。
そしてともには生きられなかったあの人のこと――。 大胆な仕掛けを選考委員の三浦しをん氏辻村深月氏両名に絶賛されたR-18文学賞大賞受 賞のデビュー作「カメルーンの青い魚」。
すり鉢状の小さな街で、理不尽の中でも懸命に成長する少年少女を瑞々しく描いた表題作。その他3編を収録した、どんな場所でも生きると決めた人々の強さをしなやかに描き出す5編の連作短編集。

町田そのこさんの作品は、2021年本屋大賞を獲った”50ヘルツのクジラたち”だけ読んだことがありました。
この本は、実家に転がっていたのを、妹が貸してくれた。
私個人的には、50ヘルツのクジラより、この本の方がイイ。
イイというか、凄まじいと思っている。
構成力とアイディアと伝わってくるもの、久々にこういう本を読んだなぁという感じです。

短編5作なんだけど、ひとつひとつの話が実は繋がっているタイプのやつです。
連作短編集っていうのね。こういうの。
兎に角にも、おススメですよ。

読み終わってから少し日が経ったけど、もう一回読もうかな。なんて思ってしまう。
連作のつながりが、人のつながりを表現している、素敵な本でした。
ちょっとした空き時間、退屈で空しい時に、よかったらどうぞ。

いじょー。

コメント

  1. ねぼん より:

    読書シリーズ、楽しみにしてます。

  2. おはぎ より:

    コアなファン笑
    ありがとうございます(^^)

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