こんにちわ。
この3連休の中日に行われた都リーグ1部最終節。
優勝はクリアソンが勝ち取ったようです。
おめでとうございます。
降格は、DREAMさんと美少年さん。
DREAMは昨季王者でありながらまさかの降格。
都1部のレベル、恐るべし。。ですね。
美少年は、自分が記憶にある限りずっと1部にいる気がするチーム。
そのようなチームが降格。
これもまた、恐るべし。。ですね。
売れない舞台役者・加納慎策は、内閣総理大臣・真垣統一郎に瓜二つの容姿とそ精緻なものまね芸で、ファンの間やネット上で密かに話題を集めていた。ある日、官房長官・樽見正純から秘密裏に呼び出された慎策は「国家の大事」を告げられ、 総理の“替え玉”の密命を受ける 。慎策は得意のものまね芸で欺きつつ、 役者の才能を発揮して演説で周囲を圧倒・魅了する 。だが、直面する現実は、政治や経済の重要課題とは別次元で繰り広げられる派閥抗争や野党との駆け引き、官僚との軋轢ばかり。政治に無関心だった慎策も、 国民の切実な願いを置き去りにした不条理な状況にショックを受ける。義憤に駆られた慎策はその純粋で実直な思いを形にするため、国民の声を代弁すべく、演説で政治家たちの心を動かそうと挑み始める。そして襲いかる最悪の未曽有の事態に、慎策の声は皆の心に響くのか――。
予測不能な圧巻の展開と、読後の爽快感がたまらない、魅力満載の一冊。
amazon高評価の電子書籍を漁っている、今日この頃。
政治素人が、ある日突然、国を背負う首相にされてしまうというお話です。
なんというか、展開からすると、あり得ない。
でも内容としては、政治の入り口を見るという点では、良い本だと思った。
民衆の意見はありつつ、国を考えた末の行動。
どういった考え方ややり取りの末、成り立っているか、素人の主人公にも伝わるような説明が繰り広げられる。
それが自分にも降りてくるかんじなので、読みものとしては面白い。
最後のオチは、強引すぎるけど、ご愛敬。
相手個々人の気持ちからすると納得できないとわかり切っている事柄を、合理的な判断に基づいて理路整然と説明するのって、簡単なようで難しい。
政治の世界ってそんなのばっかりなのだろうか。
でも、国じゃなくても組織を動かすという際に、こういったことはあり得る。
単に論理的に淡々と述べるのではなく、たまに大げさな言い方や、相手の気持ちに寄り添うような表現も大事ですね。
この小説に登場する国会討論では、そういったことを感じた。
単に暇つぶしに読み始めたけど、読み進めると意外に得るものがあった。
そんな感じ。
いじょー。
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