カネ守り

こんにちわ。
最強寒波の日々、いかがお過ごしでしょうか。

大金持ちをタックスヘイブンの国に誘う「カネの傭兵」。それがプライベートバンカーだ。
野村證券のトップセールスマンからプライベートバンカーに転じた主人公が見たのは、本物の大金持ちの世界だった。
シンガポールに移住し、ただ時間が過ぎるのを待つ元大手メーカー会長、若くして300億円を手にしたIT業界の寵児、伝説の相場師、そして脱税を見逃すまいと潜伏する国税庁の美人調査官。
やがて、バンカーの周囲では、カネを巡る詐欺と殺人未遂事件まで発生する。
バンカーが実名で明かす衝撃のノンフィクション!

今、ドラマでも、『プライベートバンカー』というのをやっているみたいだけど、あのドラマとは別物とご理解ください。
自分はこの本面白くて、一応1話だけ観始めたけど、別物だったので、そちらは観るのをやめた。笑

富裕層の上の長富裕層というレンジで、一概に言われるお金持ちの中でもまた違った世界を垣間見た。
読み始めてしばらくは、作り話だと思ったのだが、実はノンフィクションだったのか。。
という感じ。
確かに、読み進めると、”あぁこの人知ってるね”という人が実名で出てきたりする。
世の中投資ブーム、お金の話は尽きないですが、この本は全然違うカットで面白いなぁと思った。

自分はまだまだ金融業界にも疎かったりして、タックスヘイブンという意味での場所柄をあまり気にしたことがなかったのだが、シンガポールという国の見方が確かに変わった。
投資/金融/税務どっぷりど真ん中の人が読んだら、どう思うかっていうのは興味ある。

いじょー。

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