こんにちわ。
お盆休み始まった。
いかがお過ごしでしょうか。
自分はあんまり、そういった概念ないですが。。
ヨーロッパサッカーは、開幕を控えて、プレシーズンマッチ時期ですね。
毎年通りの移籍市場もさることながら、今年はルール改正に対するリアクションが楽しい。
前に少し述べたルール改正。
http://blog.livedoor.jp/hagissh/archives/52437408.html
なかでも、やはり、新ゴールキックルールにおけるインパクトはありますな。
✍️ルール改正によるゴールキックの進化
昨夜のドイツスーパーカップで見られた新ルールの活用を #戸田和幸 さんが試合直後に解説
ゴールキックひとつ取っても、世界のトップレベルでは高度なせめぎ合いが早速始まっていますね🧐@kazuyuki_toda #リアルタイム分析 #ドイツスーパーカップ🇩🇪 #スカパー pic.twitter.com/l0AoqWv1im— スカパー!海外サッカーNEWS (@skyperfectv) August 3, 2019
味方だけペナルティエリア内で触ってイイということは、こんなにも優位に働くのか。。
守備側はもうこれ、前から行かない方がいいのではないか。。?
相手を引き付けて、その裏へ。
フットサルの前プレ回避みたいですね。
ちなみに、ゴールエリアのラインからペナルティエリアのラインの差は。。
ゴールから5.5mのゴールエリアと、16.5mのペナルティエリア。
単純に言うと、11mなのです。
通常のFKは9.15m離れないといけないので、これよりも距離がある。
なるほど。
シティvsリヴァプールというカードとなったコミュニティシールドは、前半だけ観た。
シティのゴールキックのやり方を観ると、もうゴールキックはかつてのゴールキックではないです。
ちょっと映像はないけど、彼らの型はこんなかんじ。
O homem no para. Quer sada mais sustentada que essa? https://t.co/dY81duj1UI
以前紹介した5レーン理論に則した配置。
https://www.footballista.jp/column/38772
これ、まじでキレイに繋がってた。
ポジショナルプレーについてはチェスみたいな要素を取り入れてるとかなんとか言われているけど、ゴールキックから始まると、まさに。。ってかんじ。
相手がこう動いてきたら、あちらにボールを動かす。みたいな。
駒(選手)の配置で、切り崩す。
しかし、冒頭の動画中に戸田さんも言ってるけど、これ決め打ちではできない。
配置を決めるってことは、選択肢を作ってあげるっていうことだけ。
実際に同じ配置をしたからって、同じ回避はできない。
選択できる判断力と技術が大事。
型っていうのはあくまで選択肢をひとつ増やすだけのこと。
それだけでは、まだ戦術ではない。
選手一人一人が、それを選択肢として普通に使えるようになって、初めて戦術になるのです。
。。だから、一生懸命に型を意識してやっているうちは、まだまだですね。
ただ、大事なステップではある。
そんなかんじ。
ところで、仮にこのルールがあまりにオフェンス有利に働くと、今度はまたルールが変わるかもしれません。
例えば、ペナルティエリア手前に9.15mのラインを引いて、ディフェンス側の侵入をそのラインまで許すとか。。?
どうだろうか。
ひとまず、一年間このルールの影響力を確認しよう。
いじょー。
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