ひたすら

早く帰ってきて、変な時間に爆睡してしまった。
起きて、今。

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スーパーで売ってたから買ってみた。
KIRINさんの別格シリーズ。
一本375ml200円もするのです。
生姜炭酸てジンジャエールのこと。
飲んでみたら、ジンジャエールってよりは、たしかに生姜炭酸でした。
おためしあれ。

島で暮らす中学生の信之は、同級生の美花と付き合っている。ある日、島を大災害が襲い、信之と美花、幼なじみの輔、そして数人の大人だけが生き残る。島での最後の夜、信之は美花を守るため、ある罪を犯し、それは二人だけの秘密になった。それから二十年。妻子とともに暮らしている信之の前に輔が現れ、過去の事件の真相を仄めかす。信之は、美花を再び守ろうとするが―。渾身の長編小説。

20年前大津波の中生き残った人たちのその後の物語。
いわゆるトラウマとつきあう日々。
たまにあるひたすら鬱になるような小説って。
その代表格というかんじ。

タイトルにあるような希望のかんじはゼロです。
三浦しをんさんは、和むような話をかきながら、
こういう鬱蒼とした雰囲気も出してくる。
表裏一体ということだろうか。

現実逃避したい人はおためしあれ。

いじょー。 

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