やめるってよ。

こんにちわ。
フットサル関東リーグの入替戦は今週末から開催でしたか。。。
各カテゴリーの降格圏チームにとってはある意味重要な意味を持つのです。
美少年さん、バモ!

もう一つフットサルの話題。
今年はサッカーW杯イヤーですが、フットサルはEUROイヤーでございます。
どうやらLIVE中継はyoutubeで観戦可能。っぽい。
https://www.youtube.com/user/UEFA/featured
今夜はスペイン代表とポルトガル代表が登場。
気になる方、元気な方は、要チェックですね。

さて、2018年が始まり、はや一ヶ月。
今月読んだ本。

桐島、部活やめるってよ (集英社文庫)朝井リョウ
本日は、お日柄もよく (徳間文庫)原田マハ
残像に口紅を (中公文庫)筒井康隆

あなたは、誰かの大切な人(講談社文庫)原田マハ
(読み終わった順)

原田マハさん2冊は、たまたまというかなんというか。。
ほっこり優しい気持ちになる本を書きますな。
もう少し、読んで行くかも。

筒井康隆の「残像に口紅を」は面白いというか、すごいですね。
アメトーーーク読書芸人にて、カズレーザーのおすすめとして紹介された本。
実は、およそ30年前1989年発売の本ながら、テレビでの宣伝効果により本屋で平積みされてた。

この本はすごいですよ。
読み進めるごとに、作中で使える音が一つずつ消えていくのです。
一文字目は”あ”。その次の章では”ぱ”。
そうやって一文字ずつ消えて行く。

「あ」が使えなくなると、「愛」も「あなた」も消えてしまった。世界からひとつ、またひとつと、ことばが消えてゆく。愛するものを失うことは、とても哀しい…。言語が消滅するなかで、執筆し、飲食し、講演し、交情する小説家を描き、その後の著者自身の断筆状況を予感させる、究極の実験的長篇小説。

ちなみに文字が消えると、その文字をもつ概念も無くなる。
物語上から消えるのです。
登場人物たちが“フ”ランス料理を食べているときに、“ふ”の字が消えたときは酷かった。
なんせ、フォークもナイフも消えたから。。。

終盤は、使える文字が消えすぎて、もはや読みづらいだけ。。笑
もう、面白いというか、なんかすごいだけ。。
そんな感じ。

ご興味ある方は、手にとっていただければと。。

いじょー。

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