3652

こんばんわ。
2006年5月15日。

10年前、この時間にはじめて記事を投稿した。
20歳だった私は、30歳のおじさんになった。

オフキッカーズの記事が最初だった。
すずかけ祭のフットサル大会っていうのは今でもやっているのだろうか。
そこから積み上げた投稿数2,294本。
気づいたら、およそ3日2本ペース。

”10年続ける!”なんて感はなかった。
ただだらだら書いてるだけ。

気づいたら、ある種データベース化してる。
ピンポンパークの夏の大会の過去の成績は。。。とか。
調べられるよ。

ちなみにチーム別に分けると投稿数の割合はこんなもん。

記事分類

フットサルチーム同士はわりと拮抗してるんだな。

サッカーフットサル他、
読書のことを書いている時期もあった。
当初は本なんて読んでいなかったけど、
数年前から家族の影響で読み始めた森博嗣、東野圭吾、伊坂幸太郎、奥田英朗。。。など。

『3652』は私が尊敬する伊坂幸太郎のエッセー本のタイトル。
彼が2000年にデビューして10年節目の年に出した本。
丸365日×10回と閏日2日を足したら、ほら。

最近単行本になったもんで、
私はKindleで買って、今年の年始に読んだ。
“自分のブログも10年だな。。”なんて思いながら。

ちなみに内容としてはそんなに面白いもんじゃないです。
相当彼もしくはその周辺に興味がないと最後までは読めないな。
ただダラダラ書いている感じについて、
自分の場合は勝手ながら妙に共感を覚えてしまった。

Kindleといえば、
10年前と比べて見る側のデバイスも大きく変化した。
当時はWindowsからのアクセスがほとんどだったけど、
今やiOSがほとんど。

当時少なくともFacebookは存在していない、
twitterは存在していたけど周りでやってる人はいなかった。
mixiが全盛期だったのかな。

とにかく色んな移り代わりがあるわけだけど、
その中で、細々と続けた、livedoorBlog。

もともと自分はマメなタイプではないし、
コツコツなにかをやり遂げるタイプでもない、
ただこれだけはなんか知らないけど、続いてる。

続けられているコツはわからない。
不思議。

特別なことをやっているつもりはないんだけど、
このような頻度と期間で更新を続けているサイトを自分の周りでは知らない。
だからそれなりに特殊で気持ち悪いことをしてるんだという自覚はある。

FutsalStyleのブログ欄に載せてもらってる時期もあったけど、
途中で載せてもらうのをやめた。
http://www.futsalstyle.com/

”そういうんじゃない”みたいです。
もっとローカルでやってればいいって。
ただ、インターネットの世界に出てる以上、
全世界に発信しているわけで、
だいぶグローバルだけど

文体については、
何人かに指摘されたことあるな、
体言止め&たまに変な倒置法。
あんまり意識したことはないけど、
文章を短く、短く。。を意識していたらこうなってた。
http://kakikata.dkrht.com/kaizen/kaizen00500.html

希だけどたまに真剣に書きたくなったときは、ややキッチリめに書いてるつもり。

改めて、10年。
自分の人生の3分の1はブロガー。
気持ち悪いな。 

ふわーって思ってることを、
わーっと書くと、
色んなことに気づく。
客観的に考えるようになる。

気づいたら同じような思想を繰り返し繰り返し書いている。
自分でも気づかなかった自分の考え方が見えてくる。

当初時点では全く接点がなかった人と接点もった。
今や当初を知らない、そういう人がほとんど。
そして気づいたらブログキャラ。

世の中色んなことが起こりうる。本当に。 
この間、新たに接点を持つとは逆に、
もう会えなくなるような立場になった知人や友人もいる。

この先、出来る限りはダラダラ更新を続けて、
気づいたらまた10年経って、
人生の半分をブロガーって言えたら、
それだけで、より気持ち悪い感じで、いい感じですな。

今後ともよろしくお願いします。

いじょー。

コメント

  1. ねぼん より:

    泣きそうです。

  2. おはぎ より:

    さすがです笑

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